痛み記録 備忘録
夜も眠れぬ痛みに悩まされています。
…この数日痛みが増強していたのですがなんとか今日で終焉を迎えられそうです。
少し波があるものの、鋭い痛みとは違う、うづくような痛み。
継続する鈍痛は気の遠くなる苦しみでした。
( ̄∀ ̄;)
患者様で同様の事あれば施術に活かそうと、あれこれ様々な事を少しずつ手を加え、経過観察をして来ましたが…
恐らく滅多に無い部類でしょう(汗)
動いても止まっても痛む症状ながらも炎症症状はありません。
これは誘発原因が毎月のホルモン分泌らしく…
ここに関連していると思われるものが痛みを増強させている様子…
ガスによる痛み、古いオペから内臓に残る様々な症状、姿勢の癖、毎月の重い痛み、骨髄液等々…
半年くらい前までは腰痛(大腰筋ほか)を主訴とする傾向がありましたが、今は腰痛はほぼ解消しています。
結論としては神経に痛み物質が伝達して→関連痛→過敏症状→さらなる痛み だったようです。
筋肉の緊張やコリを感知して増悪する過敏症状だったらしく、それらを緩和させてからは痛みは変わらぬものの(刺激による誘発)神経の勘違いを抑えることが出来ました。
まだ万全ではありませんがかなり収束してきています。
トリガーポイントの様な拡散痛、関連痛も疑いました。
座骨神経痛、梨状筋症候群の初期症候も疑いました。
完全に片側で、今回は大腿骨頭の近くも痛みがあったので間接も疑ってみました。
( ̄∀ ̄;)
とりあえず否定。
とりあえず過敏症状と自己診断に至りました。
過敏症状はある意味とても厄介です。
(余談ですが、神経痛に入れられる痛みの何割かはコレではないかと。)
神経は破損されない程度の圧迫で痛む訳ではないので(昔は圧迫で痛むとされてました。シビレは圧迫誘発)
内科的な治療、漢方等が適切と思われます。
振動、皮膚、筋膜からのアプローチ、関連する遠方からのアプローチもありますが、容易ではありません…
特に自分の後方や下方への施術はかなり困難なので弱りました。
アクティベーターが手元にあったら試してみたかったです。
さて…痛みを増強させる可能性のあるコリや緊張を、痛みが強まった時や弱まった時にほぐして…いよいよ過敏症状に手をつけました。
仰向けの仰臥位で、痛みが発生しはじめたら静止後にその部員の筋肉だけを出来るだけ意識して痛む原因は無い事を認知させながら微動して静止…
この繰り返しです。
肩や首や腕等でさんざん試してきた方法なのですが…どうやら尾骨周りの神経痛にも有効の兆しあり。
何度も何度も繰り返しやらねばならないのですが…
痛みの本流はすでに大人しくなってくれており、今は大腿骨頭と尾骨の間ぐらいの位置を対処中です。
痛みが弱くなっているので対処は楽ですが、別の支流を刺激したりするので あちこちやらねばなりません。
これで来月の痛みの訪れが…軽減もしくは消失してくれないかと祈るばかりです。