FU-RYUのこっそり日記

つれづれに。楽しかった学びの出来事や周知、お悩みから日々の雑感まで。

指の痛み/その他施術考察


気候がゆるやかな風を産み、過ごしやすい日となっています。

真夏のような日射し、突然の雨、くるくると表情が変わる季節。

 

さて、指の痛みの現状は……。

ある程度まで曲げても痛みなし!

深く曲げた状態でぐっと力を入れると角度により中~強の痛みアリです☆

 

 ・~・~・~・~・

 

数日間バンソーコーを巻いて左薬指第2関節の可動域を制限しました。

ガーゼ部分を指の腹のほうに当てたら上手い具合になりました。

 

そして今朝、脱力状態で他力(右手)にて曲げてストレッチのような事をしました。

曲げた状態を維持すること1分ほど。

 

「針が指すような痛み」

「ズーンとした鈍い響くような痛み」

「ピリッとした軽度な痛み」

 

これで60~80度以上曲げようとするだけで痛かった痛みはほぼ快癒しました。

 

それぞれの対処理由は後述するとして、痛み止めも塗り薬も効かなかったので助かりました。

 

つい先日 "海外の痛みスケール" の記述を読んでいまして。

針で刺されているような……の痛みはどんなかしらと思っていたのですが、

その1種を速攻で体験できました……(笑)

 

 ・~・~・~・~・

 

ある方の施術をしました。

聞けば私と身体の傾向が似ていました。

体験談などを、楽しく語りながら施術していました。

 

最後に "まだ気になる所" を聞いて追加施術をしましたが、

ずいぶん前に気になったものと同じようなものを再び体感しました。

 

ソコには筋膜の境目は解剖学的にはありません。

 しかし、ヒダのように筋ばったラインが存在しています。

 

今回は不快感の原因になっているとの話でした。

(前回は不快感の原因になっているかもという疑いのもとほぐしました)

 

前回と違って、表層と深層が明確に別れていたので、

どうやら表層筋の筋膜が、テントの幕のように……

一点から引っ張られてヒダ状の形になり、

そこにコリが形成されているようだと感じ取れました。

 

主に骨側筋膜隣接部の一部にコリや張りが生じる…ある事は珍しくありません。

(当然、生じているかは直接解剖して確認できてはいません)

 

筋肉の内部の部分部分が張っていて、触ると痛いパターンもあります。

(部分部分をほぐすと痛みが激減するので、間接的に証明出来ています)

 

しかし、表層筋幕にも同じようなことが起きるんだなぁと

なんだか妙にシミジミとしました。

 

起始部や付着部の角度が変わるところを始点としたコリ。

細長い面でコリになったら、あんな風にヒダ感が強くなるのかもしれませんね。

 

 ・~・~・~・~・

 

そういえば、僧帽筋の肩こりほぐしをしている時は「細長い面のコリ」はお馴染みです。

これは筋膜の折り返しカーブの所に発生しているので、不思議でも何でもないのですが(笑)

 

ちなみに前述のヒダ感凝りは、脊柱に対してハの字のような角度でしか感じたことはありません。

 

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イメージスケッチ~ヒダ状の半固形感

 肩甲挙筋とは間違えておりません。念のため(笑)

ラフなスケッチですね~。

ラフは細かく描きすぎると成形に良くないなんて聞きますけどね☆

 

 

(↓文末には、第2関節の痛みへの対処の、詳細推察を書いておきます)

 

 

 

 

【前回のブログ】

 

 

fu-ryu.hatenablog.com

 

 

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大きいぃ!(笑)

 

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第2関節への痛みへの対処/詳細

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①関節の可動域を制限

 

A、痛みの慢性化と、炎症の悪化防止のため。

そして恐らくは痛みを感じないことで回復力を高めるため。

(弱まった部分は関係ありませんが、内蔵系や炎症系痛みでは多少回復が早まるような?)

 

B、寝ている時などの無意識の負荷を防ぐため。

他力による負荷も、自力による力みも。

自力による力みは、侮れないほど影響を及ぼします。

 

 ② ①を継続する際のケア

 

A、 揺らして血行を高めます、その他良い影響が考えられます。

B、指の根本など、痛みの無い部分をマッサージします。Aと同じような狙い。

 

③他力によるストレッチのような他動屈折

 

A、癒着のようなこわばりのようなものを牽引。

同じ姿勢維持や同じ力みを継続しても起きがちですね。

 

B、感覚器や細かい神経繊維、筋繊維を牽引。

細かい筋肉が集中している所で不具合が起きると辛い感覚は強めの傾向にあると思います。

先に整えることで。使う準備をします。

牽引したら改善する訳では無いです。今回のような場合は有効だと思われます。

 

C、関節包の潤滑さ等を確保。

滑りが悪いのに動かしたら、辛いです。

原因が何であれ状況を安定させてから動かして貰ったほうが痛む確率は減るはずです。

 

D、余談。

神経は長時間の圧迫にも弱いですが牽引にも弱いそうです。

弱いといっても基本的には日常生活に支障が起きません。

骨と血管が伸びるのは仕組みがハッキリしていますが、その他の事は良く知りません。

(足の長さは股関節周りの支持組織が関係することが多いと思われます)

加齢以外の縮む、短縮についてもまだまだ学ぶ必要がありそうで。

癒着の経年変化とか、興味も尽きません。

少しずつ邁進していきます。