FU-RYUのこっそり日記

つれづれに。楽しかった学びの出来事や周知、お悩みから日々の雑感まで。

風が強っ!春一番?~風とコロナと水拭きと

・・・(  ̄▽ ̄)

関東の春一番は、2020.2.22でした(笑)

にゃんにゃんにゃんの日!

芸能業界などでは2万円の領収書が22222円でした。

揃い目を縁起が良いとして好むそうです。

 

さて、それから社会人になり、経理を学び……

……えっ?!

それどうやって処理するんだよぅ!

と考え至りました(笑)

 

ウッチャンナンチャンの世界征服という番組でした。

皆様素敵な方々でした。

デビット伊東さんが特に、柔かい人柄がにじみ出てました(笑)

 

春一番なんにも関係無いですねw

 

昨日はそりゃあ恐ろしげな風が吹き荒れてました。

何が恐ろしいって「音」が!

風も「ここは風が抜ける所に違いない」と立ち止まって。

なかなか止まないので歩いたら瞬時に帽子が吹き飛びました。

鉄砲水ならぬ鉄砲風のごとし。

ビルならビル風。

霞ヶ関ではお亡くなりになった方がいたんだとか。

現代では、ビルを建設前に風の流れや強さをチェックするシュミレーションをたてる事が出来ます。 (3Dのデータビジュアルがカッコいい)

汐留のビル群が出来て風の流れが変わったなんて話もありました。

 

前にも書いたかもしれませんが、風の博物館という本が大好きです。

風が強すぎても無くても生物は生きてはいけません。

地球の自転と気圧と熱→運動エネルギー。

新型コロナウイルスことSARS-CoV-2(元2019-nCoV、SL2種?)

広がる感染症COVID-19にも換気(風)は欠かせません。

 

ちなみに最近は都営地下鉄も窓を開けるようになりまして。

JRも(雨の日を除く?)窓を開けて走行しております。

かなりの安心感です(笑)

バスは都バスと関東バスに電話してみましたが

都営交通『開けてる車両もあるが全体ではやってない』

関東バス『お客様に開けてもいいよとはなっている』

こんな感じで。

厚生労働省の通達が出てる(けど窓を開ける指示はまだ無い)話や来月の運転手講習会でその話が出るでしょう、など伺いました。

( ; ゚Д゚)

おおぅ、自主性というものが……。

ちょっと法律の縛りも強いからなのかお堅い感じです。

(バス停以外で乗降しちゃダメとか)

 

さて。前回は『手の洗浄効果』についてデータを出しました。

今回は気になっていた『拭き取りの効果』について!!

 

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【細菌に対しての水拭き取り効果】

こちらは、埼玉県の検証結果です。

 

除菌ウエットティッシュの効果をテスト - 埼玉県

熟練度に左右されますが、水道水を含ませたティッシュペーパーと、ノンアルコール除菌ペーパーの差が無いことが分かります。

ウェットティッシュが若干劣っているのは、その表面の荒さや形状や素材の問題だと推察します。

ティッシュと、トイレットペーパーは上手く使うと机の液体や手の跡など、拭き取り効果が高いのはご存じの通りです。

これを不織布でやりますと……。なかなか上手くとれません。

化繊の繊維が太くてツルッとしているからなんでしょうね。

押し当てた場合、凸凹も激しいです。

(加工によります。紙のような質感のものもありますし)

次に出てくるウィルスの検証では、拭き取った側に移ったウィルスの生存率が出てきます。細菌の場合も、アルコールではない場合は拭き取ったティッシュ等に生きた細菌が残っている可能性がありますので、取り扱い注意です。

拭くそばから袋に入れて口を閉じて袋ごと捨てる方法を私は良くやっています。

 

カビを拭き取ると拭き取り時にカビの粒子/胞子が舞い上がる映像も見たことがありますが、細菌の場合も一応注意して拭き取り時の湿り気が不足してないか、ベシャベシャに濡れていて拭き取り効果が下がって残存率を高めてないか、など熟練度を高めましょう。

汚れが明らかに残っていれば除菌率も下がることが想定されます。

 

細菌にも良い菌や人体に良くも悪くもない菌、悪い菌がいます。

菌が居ることが悪いことではありません。

カビも同じです。

多くなると人体にトラブルを起こしやすくなるのですが……ウィルスも同じです。

健康な人でえれば神経質に気にする必要はまったくありませんが、必要がある方は、滞在しやすい床なども埃などを取り除いた後に、フローリングであれば拭くと良いと思われます。

 雑巾は雑菌繁殖する場ですけどね……。

床をティッシュなどで拭くのも経済的にアレなのでオススメしかねますが。

下手にアルコール系で拭くと耐性菌が発生する可能性がありますので水拭きもなかなか良いと思います。

 

多くの細菌は湿気が無ければあまり繁殖しません。

だから繰り返しになりますが、健康な人であればあちこち除菌する必要はかなり低いと思います。

(逆に手洗いや風呂やシャワーが大事なのは人体に湿気は欠かせないものだからですね)

 

だいぶ脱線しました。

本題はウイルスへの水による拭き取り効果です!!

 

抜粋!

コロナウイルスに対しての水拭き取り効果】

※滅菌水を使用してます

※インフルエンザもコロナウイルスです

 

 

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( ̄▽ ̄;)

はい、あまり差がありません。

ジョンソン株式会社さんの情報提供だけあって、除菌製品へのフォローがめっちゃ強い気がするのですが、気のせいでしょうか(笑)

 

ありがたい試験結果です。

試験の精度はイマイチ分かりかねます。

なにしろグラフがあまりにザックリしてまして。

明らかに変な部分があるのです。

 

しかし、だからこそ上記の細菌拭き取りのデータも参考にして『水とティッシュでの拭き取り効果はあるだろう』と目測がつけられます。

そうでないと、ちょっとこのデータだけで判断するのは怖いです。

 

「アルコール系除菌剤での拭き取り」を行った結果、インフルエンザウイルスが99.99%以上死滅!!|ジョンソン株式会社のプレスリリース

 

ちなみにグラフはこちら。

製品宣伝用並みに一部の誇張が激しいです。

拭き取り前の棒グラフ2回目、謎です。

ある程度減ったとして、初期ウイルス数を減らして2回目を行ったのでしょうか。

それにしては滅菌水道水で湿らせたティッシュの残存ウイルス感染価よりずっと高いです。

そして1回目の拭き取りの結果が水とアルコール系の差がありません。

アルコール度数が不明、乾燥後に検査して全くの同等になるとは信じがたいです。

 

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ティッシュに残ったウイルスについてはあまり興味はありません。

ノロウィルス拭き取りや食品を扱う場合厨房消毒には大いに影響あるかもしれませんけれど。

例えば、着用した手袋を捨てるべきか否かという判断に大いに関係します。

 

私の公衆衛生の知識は臨床工学技師の授業と、病院就業時、あとは独学なので、拭き取り側の残存がもしかしたらもっと気を付けるべき事例があるかもしれません。

(^人^;)

 

ティッシュに残ったウイルスには興味はありませんが、ティッシュの処理や再使用についてはどうすべきか示唆してくれています。

やはり使用後袋などに入れて口を閉じて廃棄した方が良いでしょう。

拭き取ったら捨てる、拭き取ったら捨てる、という方法が良さそうです。

(ああ、コストパフォーマンスががが…)

 

しかし、細かい粉が出そうなものですが、細菌拭き取りの結果もウイルス拭き取りの結果も、あまりそれを感じさせませんね。

 

 

【気になる点をさらに考察】

 

アルコール系の『細菌』拭き取り後培養結果ですが。

数は少ないものの、細菌のコロニーが明らかに大きいです。

これは相互に繁殖を抑えていた細菌が死滅または減少した可能性があります。

たぶん……(^^;)

使い古しの台所用スポンジで細菌を塗布したとのこと。

雑菌というか細菌の種類は特定してないそうです。

 

さて、こんな論文がありまして。

ウェットティシュと手洗いによる除菌効果の比較

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(^ω^;;)

注目すべきは、菌数が著しく増加したパターンです。

手を洗ってタオルで拭くよりも……

2度手を洗ってタオルで拭いて、なおかつ消毒効果の高い70%濃度のアルコールを擦り込んだほうが洗浄効果が無くなってるという結果。

詳細データ未確認ですから文脈から判断してます。

その後に『手洗い熟練度に左右される』とありますが、タオルは同じもの使っているのでしょうし、細菌が増えてるのですから何らかの原因があると考えられます。

 

勝手な予測ですが、手の表面の皮膚表在菌とバリヤ機能が減ってしまったと考えられるでしょう。

先程の埼玉県のアルコール拭き取りの1回目の細菌培養結果でも推察出来る気がします。

埼玉県の拭き取りは平面ですので、皮膚表在菌は居ませんが。

 

何事も適度が良いですね。

前回も掲載したノロウィルス手洗いの効果を再掲載しておきます。

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これも検査母数や標準偏差、異常値などの詳細が分からないんですけどね。

感染症学の雑誌に掲載したものなので信頼度はそれほど不安視する必要は無さそうですが……

ちなみに、ウイルスにより効果の違う消毒薬種や紫外線とは違って、これはウイルス全般こうであると考えて良さそうな気がします。

ノロウィルスはコロナウイルスよりもずっと小さいので)

粘性のある液体や油が手に付着してたらこのデータ通りにはいきません。

ハンドソープでどこまで付着物が落ちるかがポイントですね。

 

(* ̄∇ ̄)ノ

 

はい、長くなりましたが。

ひとつのデータだけあてには出来ませんので、こうやって細菌とウイルスの情報などなど。

付き合わせる事が出来て幸いです。

検証された皆様、ありがとうございます。

 

世の中にはまだまだ数多くの研究結果があると思いますので。

興味のある方はご検証下さい。

役立つ知見が見つかりましたら、どうかFURYU(ふうりゅう)にも教えて頂けたらありがたいです(笑)

 

(^人^)

では!皆様ご自愛下さいませ。

 

 

 【前回のブログ】

fu-ryu.hatenablog.com

 

 

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