新型コロナウイルスとワクチン等のデマ否定(+α)
沖縄の感染状況が気になっていました。
詳細を知るために検索しておりましたら…
高山義浩さんの記事が!
「離島の方などが医療体制のより整った沖縄本島に来ている傾向がある?」
「配布する接種券は住民票の住所に送ると不在?…確認後送付?」
このあたりを念頭に置き、気になっていた方はお読み下さい。
発言が慎重で配慮があり、ちょっと暴走ぎみな方ともきちんとお話出来る高山さん。素晴らしい。(内科医の方です)
記事は2021年3月のものです。
なぜ、沖縄では新型コロナの流行が繰り返されるのか?(高山義浩) - 個人 - Yahoo!ニュース
この方は、ごく最近、上昌広という人にいわれのない難癖をつけられている。
「公衆衛生学を専門とする知人からいただきました。「高山氏と感染研が科学的に間違った検査抑制のアドバイスをして宮古島の感染爆発したようですね。犯罪的です」」
知人が架空か本物か知らないが、宮古島市のサイトで調べてみたら感染数は高山先生や自衛隊が自治体や住人とともに対処をした後に沈静化を続けている。
本当の知人の言葉だとしてもロクな人では無さそうだ。それを拡散する上氏も最悪である。ちなみに、宮古島関連の感染者数という、怪しげなグラフも出回っている。
さてさて。
今日こそまとめましょう。
各医療系アカウントの方々など日々訂正情報を書いておられますし、そのまとめという意味合いもあるかな。
最近、河野太郎大臣もデマ否定まとめを投稿しておりました。
こちらでは、もう少し幅広く、もう少し細かく書きたいなと思います。
非論理的なデマや煽りはイジメと同じく、巡り巡って社会にとって害があると思っているので時に厳しめ口調で書いてしまっています。医療系にせよ何にせよ完全なるデマ本が本屋に並ぶのって本当に言論の自由がありすぎるほどありますよね、日本って(笑)
多角的に情報を分析したり、何だかんだと書き込んで長文になってしまっていますが…何かのお役に立てば幸いです。
デマ否定よりも、ワクチン接種のこと知りたい!
という方はこちらへどうぞ
( ゚∀゚)つ☆ やはり色々情報が詰まると長くなります。
◆新型コロナウイルスとワクチン等のデマ◆
もくじ
- コロナはただの風邪
- 新型コロナウイルスの証明はされていない
- PCR検査は嘘だ、新型コロナウイルスなんて存在しない
- PCR検査の陽性は感染ではない
- mRNAワクチンの仕組みの基本おさらい
- mRNAの話、日本RNA学会コラムほか
- デマを流すアカウント
- ワクチン死者に関するデマとデータ
- ワクチンの副反応や後遺症、失明や流産のデマとデータ
- 一応触れます、磁石(磁力)や5G、電球点灯デマ
- 新型コロナウイルスで人が倒れるデマ
- 新型コロナワクチンは人を殺すためのワクチン
- ファイザー元副社長動画、若年層への接種について
- ワクチンの超長期副作用は分からないのか
- シンシチン-1とスパイク蛋白が類似して抗体が胎盤を攻撃(不妊症)
- イベルメクチンを予防・治療薬として認めないのはおかしい
- オリンピック関係のデマやバッシングについて
- ワクチン受付システムを政治家から利権会社が独占受注
- ワクチンは特殊な永久抗体を産み自然免疫を阻害するデマ
- 特定の栄養素で免疫UPし感染しなくなるのか
- 年齢別の新型コロナウイルス罹患後の後遺症
- 他の方のデマ検証ページなど
コロナはただの風邪
(´д`|||) …いちいち否定するのも腰砕けなデマから。
コロナ系ウイルスの風邪もあるので、完全なデマとは言えないものの。
その用法としては完全デマとして使われます。
『単なる風邪に騒ぎすぎ!』等々
Noマスク主義の人などが使うのを見たことがあります。
新型コロナウイルスSARS-CoV-2による感染症COVID-19、この恐ろしさは拡散スピードに対して「健康な方」の重症化率と死亡率が高い事が挙げられます。
インフルエンザとの違いは、致死率と感染力ですね。
季節・気候によりあまり変化しない新型コロナの感染力たるや閉鎖同室会話近距離換気低めで1~3時間で感染してしまう確率が高いという…。
インフルエンザとの単純比較は難しいです。
新型コロナウイルスの致死率と季節性インフルエンザの致死率を直接比較するべきではない(JAMA誌より)|院長ブログ|おきのメディカルクリニック
国ごとの医療体制でも変わってきますからね。
これは給与などの経済的比較や制度比較が難しいのと少し似ています。
外国の死者の続く痛ましい様子を見てもデマをひるがえさない腰の強さは恐ろしいですね。
無症状のウイルス排出もエアロゾル感染も危険ですが、これは実はほかの呼吸器系のウイルス感染症も似た動向ではないかといぶかしんでおります。
真偽不明で現在判断不能なものは触れません。
日本の年間死亡者が新型コロナウイルス流行後は減ったから大したことない、とおっしゃる方もいますが、それは自粛や感染対策のたまもの。感染拡大スピードとその苦しい発症時症状、全年齢死亡率1~2%の高さ、全世界の感染者1.8億と死者約400万人。その中で感染対策より経済優先した傾向の高いアメリカを特にご覧ください。
新型コロナウイルスの証明はされていない
まぁ前述のものに近いですね。
簡単に言えば『論文を管理提示する役目がない窓口に問い合わせをして、論文無いよという返答を貰った』ということです。英文読めませんので元資料の書面から読み取り確認は出来ません(汗)
検証されてる方の証言と、まぁ普通に世間見てそんな事が言うのはあまりに現実と解離しておりますし、この理屈を押し通すとなると思想や文化や国の異なる(患者も含めて)医師やら科学者やら全員嘘つきという荒唐無稽にも程がある話になります。
論文化してない憶測事例について論文を求め『嘘だ』と論じてる人は他にもいます。
科学者や責任ある発言をしなくてはならない人々の事を全く理解しておりません。
同じ手法と呼ぶのもドングリの背比べ、目くそ鼻くそなんですが…
マスコミも『一斉休校のエビデンスは』とか『緊急事態宣言のエビデンスは』とか、やたらエビデンスを求めておりました。感染症について学ぶつもりも被害について真面目に考えるつもりもありません。まぁ初回時の休校判断を英断と呼ぶか後々のデータ見てからバカにするかは個々の自由ということで。
PCR検査は嘘だ、新型コロナウイルスなんて存在しない
前項に関連してPCR検査は嘘だ、などのデマがあります。
どこぞの治療院も熱心にブログ書いてました(遠い目)
愉快犯だろうと思ったら意外と真面目に信じてる人もいる、かもしれない。
高度な技術を素人は再現確認出来ませんからね。関連知識が不十分、または知らないとブラックボックス化してしまいます。
昔、西洋医学は全部嘘だと延々と色んな人に反論(?)してた人も見かけました。
人間の強い思い込みは当人にとってはリアルとなってしまうので、どんなに矛盾があっても他人の言葉やリアルが思い込みを打ち砕くことはなかなか難しいのです。
さて、PCR検査は嘘という根拠のひとつが…
りんごジャム、コーラ、キウイ、ビール…
これらで陽性反応があったというデマ。
要は適応外の液体で抗体や抗原検査をしたようです。
リアルタイムPCRなら確実に「再検査」になる案件(苦笑)
具体例としてオーストラリア議員が国会中にコーラで検査したそうです、またタンザニアの国立研究所でパパイアやウズラ、ヤギからPCR検査で陽性結果が出たそうですが…その所長と職員はジョン・マグフリ大統領から停職処分を受け、さらに研究所の問題点を調査しています(2020年5月時点)
オーストラリアは国会中なんですから検査キットっぽいですね。
映像からも検査キットのような長方形の物体が見えます。
ちなみにpHが高くてそんな結果が出るそうなので酸性のものなら大抵陽性表示が出るそうです、pHを中和すると結果は陰性になるそうです。PCR検査と関係ないww
まぁ普通に考えたらなんだそりゃ、信頼度の反証になってないよ、と思いますよね。ただし日本政府が新型コロナ初期に真っ先に予算をつけたもののひとつが『試薬の信頼度のテスト』でして…その中には水に陽性反応を示したものがあったんだとか。
このようにすでに汚染されたと考えられる、または質の悪い試薬を使えば多くのものが陽性になるでしょう。
もちろんまともな普通の検査員はそんなバカな事はやりません。そんな試薬を使って反証してもデマです。
分析結果にaaaa…とaが並ぶ箇所があるからウイルスはいないPCR検査は嘘だと言ってる方もいらっしゃいました、検査自体は目的のウイルス特有情報を探して見つけたら試薬発光させているのでウイルスの遺伝子分析とは直接関係しませんが…。
新型コロナウイルスのRNAを形づくる蛋白の種類は限られてますから(ATGCの4種類?)並ぶ確率なんかを考えたらどうなのでしょう?画像保存しておかなかったのでa並びのデータの真偽ははかれません。
PCR検査の陽性は感染ではない
言葉にすると、陽性は感染力のある状態ではないという言葉は正確です。
感染推定日と発症日から生きた新型コロナウイルスの排出はおおよそ発症2日程前から6~9日間であることがウイルス培養検査から昨年の段階で判明してきました。
(私も動画作成/グラフ作成しました)
これらの調査から症状+PCR検査で新型コロナ感染症と診断します。
無症状の方は検査と接触履歴から推測して診断(予測)されます。
単純にCt値の増幅により1個のウイルスでも陽性になるんだ~という情報もありますが、リアルタイムPCR検査であればサイクル数と立ち上がりを数種の指標となる試薬の増幅グラフと共に観察しますので、あまりに少なければ(グラフ曲線の立ち上がりが遅ければ)再検査となります。
また、各国の機器や試薬で標準サイクル数(Ct値)は異なります。
以前調べたPCR検査の検出校正液は1万~10万RNA(ウイルスの数に相当)でした。
ちなみに1mlに55万とか74万ウイルスを下回ると感染力のあるウイルスは分離(単離)出来なかったなんて研究もありました。
少なくとも1粒のウイルスが増幅し続ければ検出されるはずと言われても、それ再検査案件だし検出限界下回っていそうだし、再検査したら確実に陰性じゃないかと思います。
他のRNAだってたまたま似てれば検出されるよ!という話もありますが、添加RNAというものがありまして。変な増幅されてないか何種か添加して、異常な立ち上がりタイミングになってないか観察したりします。そして増幅反応したら異常増幅だとネガティブコントロールするものも入っています。
機器や試薬にもよるでしょうが、リアルタイムPCR検査はこうやってチェックしているので信頼度が高いのですね。
その他新型コロナや検査についてまとめた動画です、概要欄に細かく目次をつけてますのでPCR検査関連の部分をすぐ見れます。(分かりやすい図がなくて作りました。単位も分かりやすくしました)
mRNAワクチンの仕組みの基本おさらい
細胞に入り込んで沢山コピーを作ろうとするコロナウイルス。
細胞の侵入には、ウイルス表面の突起が鍵のように働いて侵入します。
ひとつはスパイク蛋白と呼ばれるもので、その先端などに幾つかの機能を有するようです。
侵入後のウイルス増産を早めに止める機能なども人間にはあるようですが、まず大事なのはスパイク細胞を囲んで塞いで邪魔してしまえ!細胞に入り込ませるな!という仕組み。
ウイルスが短時間で指数関数的に爆発的に増える中で、それを越える抗体産生量を確保するためには沢山の生産工場を迅速に、または先に稼働して準備しておかなくてはいけません。
という訳で、先にスパイク蛋白を記憶させ準備する事にしました。
(ウイルスやスパイク蛋白分解後に別の免疫も獲得されるそうですが割愛)
mRNAからなら体内でのたんぱく質生成の工程が手っ取り早くて危険性も少ない!
という訳で長年の様々な研究が結実してmRNAワクチンが産まれたそうです。
(1)ワクチン筋肉注射
(2)筋肉細胞を使いスパイク蛋白を生産
(3)免疫がウイルスだと思い戦う
【炎症反応、発熱などの副反応】
(4)抗体産出能力獲得
流れはこんな感じですが、1種類のスパイク蛋白だけ覚えさせても別のタイプをウイルスに使われると困るので何種類かのスパイク蛋白をカクテル配合する事にしたようです。
RNAだけを体内に入れてもすぐ分解されてしまいワクチンの効果が無いので、長らく実現出来なかったそうですが…。
ファイザーの名で知られるワクチンを作った(ワクチン名はコミナティ/COMIRNATY)ビオンテック/Biontech社の研究者が他社に冷遇されつつ、分解されないための研究をワクチンに活かしたことは本当にドラマチックな話です。カタリン・カリコ博士の話は一気に広がりましたね。
“革新的”研究成果がコロナワクチン開発に 女性科学者の思い|NHK
さて、もう少しmRNAワクチンの話を続けましょう
mRNAの話、日本RNA学会コラムほか
長年の研究者の努力や研究が早急なワクチン開発の下地になった!
という熱い気持ちがほとばしっている研究者さん達のコラムです(笑)
3つ並べますが、どの順番が読みやすいのか…悩ましい。
時系列順ではありませんがオススメの並びにしてみます。
なんでこれをここで紹介するのかといえば、世間にはそれらしい情報がそれらしく解説され、人々は経過を良く知らない人ほどあれこれと妄想してしまいます。
だからそれらしく述べられると反論も検証も難しい。惑わされる。
詐欺なら簡単な法律を、デマなら基礎知識を。
堅苦しくないので、専門用語が分からなくてもざっと読むとmRNAワクチン誕生まで何が大変だったのかが前項よりも詳しく見てとれます。
◆mRNAワクチン:新型コロナウイルス感染を抑える切り札となるか?
投稿者 飯笹 久(島根大学学術研究院医学・看護学系)/日本RNA学会
https://www.rnaj.org/component/k2/item/855-iizasa-2
◆メッセンジャーRNAワクチン/Teru Kanda 2021年1月26日/東北医科薬科大学
https://tmpukandalab.com/archives/660
◆<走馬灯の逆廻しエッセイ> 第28話「コロナウイルスへのメッセンジャーRNAワクチン」/投稿者 古市 泰宏/日本RNA学会
https://www.rnaj.org/component/k2/item/856-furuichi-28
ちなみに、コーティングされたmRNAがどのように細胞内に吸収されるのか知りたかったので調べているうちにお三方のページを見つけました。コーティングされたものなら吸収されるという事以外はまだ分かりません。が、とにかく色々と面白い記述に目が輝きました(笑)
人工RNAから作られるウイルス量や蛋白生産の効率?ウリジン?
あっ、日本感染症学会がファイザーのコミナティをコロナウイルス修飾ウリジンワクチンって記載してる!というかワクチンのサブ名!そういえばカリコ博士の記事にもウリジンの話があった!
…詳細の理解は出来ませんが、私の好奇心は存分に刺激されましたw
ちなみにファイザーのワクチン(COMIRNATY)の説明書にはここのウリジンを付け替えたんですよ、という図があります。
デマを流すアカウント
ここで、無根拠にデマ拡散してしまう所の名前を少し書いておきます。
ナカムラクリニック/中村 篤史
面白いのはワクチン打つと磁石がくっつく、とか皮膚病らしき写真を並べたりトンデモ情報を流しデマの根拠として利用されながら
『情報は遅れたら意味がない、初めて出す事にこだわり、私もだまされてしまいましたが』
ってな事をブログに書いておられた事ですかね。
普通に常識で考えたらあり得ない話を鵜呑みにして、医者という肩書きでお墨付きを与えてしまった人の言い分とは思えませんね。
他の内容でも、とりあえずこの方の文が論拠になってたら怪しむべきです。
ここまで酷い医師はあまり見ませんが450名のワクチン接種中止請願書に署名賛同している人物は池田としえ議員を筆頭に似たような意見のようです。医師390名と議員60名のうち、数名しか賛同者が分かりませんが。肩書きのある人が拡散する内容としては激しく不適切…。情報は時間がたつと消えますのでメモしておきますね。
新型コロナワクチンに警鐘を鳴らす医師と議員の会
議員)池田としえ(利恵)/日野市議会/共産党支持・山本太郎応援
議員)谷本誠一/呉市市議会
報道)船瀬俊介
医師)高橋徳/クリニック徳
医師)中村篤史/ナカムラクリニック
井上正康/大阪大学名誉教授
藤原紹生/医療法人つぐお会理事
医院)聖仁会 松本医院
医院)たかはしクリニック/長野県中野市
ますおかひより、サルサ岩渕、等々。
活動を知って6月25日からの一般署名に参加した方もいるようです。
あまりに酷いデマや問題のある動画は削除されますが(その割に炎上目的の酷いものは見かけますが)消された動画を元に『隠蔽!』とヒートアップしている様子。
まぁ元々YouTubeはいきなりアカウント停止することで有名ですが。
(390人と聞くと多い気がしますが、全国の医師は32万人、歯科医は10万人)
彼らの主張は新型コロナウイルス感染率が0.6%だとか。前述の接種後死者(関連あるかもしれない死因を集めたもの)をワクチン薬害死者としてカウントしたり、新型コロナ感染の死者カウントを止めて考えつつ後述しますがその死者数をワクチン死者数として接種人数に掛け算して比較したり。ここに並ぶデマに類似したものを挙げたり。トホホ…。
まぁ全部の主張はとても把握出来ませんから、少しくらい本当の事を言っている可能性はあります。
酷いデマを広める動画やサイトは本当に沢山あります。
とにもかくにも、医者とか科学者とか役職の肩書きと過去の栄光にはくれぐれも惑わされませんようお気を付け下さい。本を執筆していてもそれは信頼度には関係しません。
有名どころでは野党に以前から国会に呼ばれていた上 昌宏 氏。冒頭の名指しの無根拠な批判は名誉毀損で完敗レベルです。同時期活躍していた久住英二氏もどんどん酷くなっていきましたが最近の新型コロナ関連の発言はチェックしていません。
内海聡氏とかトンデモさでは負けてない人も大勢います。
この人もマスクやワクチン反対やデマ(キッシンジャーなど)の陰謀論で煽っている模様。Weriseというグループで、神谷宗幣、石井希尚、石井久美子、堤雄作、喜多村豊、武田邦彦、吉野敏明、大橋眞、矢作直樹、藤井聡、井上正康氏と署名集め…。
Voice「厚生労働省は、自粛の必要性について、その科学的根拠を示すべきである。また、新型コロナウイルスの存在を示す根拠となる科学論文を示すべきである。」
17585名の署名と8,573,700円のエール寄付が集まったようです。
中身は、風邪やインフルエンザと同じ扱いにせよ、PCR検査を診断に使うな、マスク感染予防推奨を止めろ、メディアは陽性者(PCRは信用出来ないから)発表するな、、、。(この2020年12月よりも半年ほど前はマスコミもマスク効果ないとか出演者に言わせてました)
デマの発信者は無数にいます。
日頃のワクチン以外でもデマ多めの思想家のような医師や学者や政治家や著名人もいますので日頃からチェックすると見分けやすいのですが(超面倒)。
しつこくて攻撃的だと、周りやコメント欄の指摘も入らなくなりますから、シンパの集まる異様な世界に発展していきます。決して見た目の賛同者が多いから信頼度が高いなんて思わないようご注意下さい。
あとは、TwitteやFacebookだけでなくネットや新聞テレビの情報は経過や引用元を辿ってきちんと見ないと真偽は判別出来ない事が多いので、良く分からない場合は判断を保留して続報や他のデータ(他の角度からのデータを含む)を待ちましょう。
ワクチン死者に関するデマとデータ
mRNAワクチンそのものの話については、前述しました。
『日本国内でワクチンで○○人死んだ』というのは今はデマです。
ですが、今後は後追いで認定死者が2桁以上に達する可能性はあります。
厚生科学審議会のワクチン接種後死者リスト、ワクチン接種の副反応と認められたものはまだありません、後々副反応で薬害、ワクチン死者という判定が出る方はいらっしゃるかもしれません。
350件ほどの死亡報告のうち、277件のリストがあり詳細をを見ました。
報告医療機関から見て『関連なし』38件『関連あり』25件、それ以外は不明です。搬送元と先での判断が割れている報告もあります。
日本は死亡解剖による死因追求はあまりしませんが、解剖例があります。ワクチンが死因と認定されるには、接種前の画像診断やその他バイタルデータが重要である事が分かります。
心臓停止の心不全(解剖しないので、通常良く分からない死因は心不全となりやすい)が多く、また高血圧の脳溢血など血管系も次いで多く見受けられる気がします。
英米の死者を含む重篤副反応率は厚労省資料では0.002%(恐らく6月上旬に計算)、日本は2239万回+2回目884万回(6月17日)接種で後者の2回目接種だけ考えて、同時点での関連性不明の接種後1週間以内死者356名を全部入れ込んで0.004%です。
FDAは20万人に1人未満としています(2月9日時点)
高熱や血圧上昇、炎症性サイトカインが死因になりうる方は要注意です。
尚、日本の年間死亡数は2019年139.4万人、2020年138.45万人です。
新型コロナウイルスの罹患率は運や住環境などに左右されますが、最新の罹患時の重症化率と死亡率を見比べて、ワクチン接種するか決めましょう。
上記の重篤なものを除く副反応は多くが4日以内に消失しています。
ワクチンの副反応や後遺症、失明や流産のデマとデータ
国内接種の副反応情報は日々更新されています。
死者に関してはデマになりやすく前述しましたが副反応(おおよそ4~7日で消失)については詳しく記載はしません。以下の話も国内情報を見れば疑問に思うところは多々ありますが、他国からの告発のように見えると妙に信憑性を感じてしまうのでしょう。すでに複数のワクチンが世界中で8億人接種を完了し、さらに10億人が2回目の接種を待っています。パーセンテージで示すとインパクトが弱いので人数で煽るのでしょう。
OANNという政治的思考の強い番組で、VAERSというワクチン副反応報告システムのデータを紹介したものが、そのまま『ワクチンで650人以上が流産』という言葉が独り歩きしています。
同様に『WHOが300人の失明の報告を』というVigiAccessの抽出が独り歩きし変な解釈されたものがあります。
VAERSとVigiAccessはADRという疑わしい薬の副作用ではないかというものを受動的に集めてまとめるシステムで、両者のサイトには必ず検索者に「これは副作用そのものとして検証されたものではありません」といった旨の注意書きが出ます。
VigiAccessはWHOが110ヵ国以上の医薬局から集めたデータで、VAERSについてはさらに個人からのレポートも受け付けています。VAERSはレポートそのものが見れますが、重複報告と見られるものがありました。
VAERSの流産報告をざっと見ると妊娠4~10週の不安定期の接種の報告が良く見られました。自然流産確率は日本でも20週以内で10~20%です。不安定期のワクチン接種はかかりつけ医師と相談するほうが良いでしょう。
VigiAccessから検索したデータはどのワクチンも全ワクチンの報告を出力します。
正式名でないと結果は出ませんが、アストラゼネカVaxzevria、ファイザーCOMIRNATY、ロシアスプニートクSputnik V、中国シノバックCoronaVac、Covaxin、Convideciaで確認しました。(ハイフンなどの記号は抜かないと認識しない)
どれも同じ結果が出ます。
VAERS
これらは時間をかけて検証されるとのこと。
難しいのはご当人の潜在疾患や、接種前の身体状況、接種後の環境など、本来なら検証に必要なデータがどれだけ揃うのかという点です。
現時点でこれらのデータを、さも「ワクチン副反応」と断じて拡散することは、本来の目的や注意書きを完全に無視した行為です。
一応触れます、磁石(磁力)や5G、電球点灯デマ
透明な液体で磁石がくっつくものがあるのかといぶかしむ事が普通です。
接種終わった方を探して磁石やフォーク近づけてみて下さい。
くれぐれも、乗せてはいけません。
電球も持ってもらってみて下さい。
5G受信は証明出来ません。ラジオ電波なら昔の歯の詰め物で口内の唾液と作用して受信したことがあったとかなかったとか。
むしろ便利なのでそういう液体(ただし排出されない)ものを発明して下さい。
ノーベル科学賞は確実に狙えます。
ちなみにマスクをすると酸素が減って二酸化炭素が危険な量まで増える!という動画が横行しましたが、口内容積と呼吸換気能、大気内の酸素量、マスク表面の動きのなさなどを考えると吐いた息を吸ってます、危険ですね。測定器は一時的にでも%が上がると鳴るもので、アラームの音が迫力あってトリックに使いやすいグッズでした。
新型コロナウイルスで人が倒れるデマ
今さら触れても仕方ありませんが、法輪功系のテレビ、新唐人電視台NTDTV JPで何本か作成・流布していました。この時のエポックニュース(大紀元時報 Epoch Times)は見ていませんが、ここは現在までの中国共産党政権と法輪功系の情報は明らかに怪しげなものを流します。日本共産党の赤旗のようなもので、それ以外はわりと普通のニュースを扱います。
新型コロナワクチンは人を殺すためのワクチン
陰謀論で良くあるタイプです。
論拠としてはビル・ゲイツ、Qアノン、巨大利権、反ワクチン論者など。
ビル・ゲイツの発言は「もしスペイン風邪のような深刻なインフルエンザのパンデミックが発生した場合、わずか半年で世界で3300万人が死亡するだろう」と推論を披露したものが転じたようです。
同様にゲイツ財団協賛の2019年11月のジョンホプキンス大学で公開されたシュミレーションで、同様の架空試算でワクチンが無ければ1年半で6500万人死亡と推算したようだ。
すでにmRNAワクチンはSARSとMARSの流行時期から研究が進んでいたのだが、陰謀論側としては「準備していた」と刷り変わる、または突然治験も無く急造されたものという論説となる。事実とは異なる。
もちろん最終認可はこの緊急事態に対し前倒しで行われた。最終認可は急がれた。
感染症の恐ろしさは医療機関ならば良く分かっている。過去に幾つもの事例が存在しているからだ。沖縄や東京や大阪など直近で医療崩壊寸前(または医療崩壊そのもの)にも至っている。
また、日本からは実地での海外医療支援なども個人から国立施設まで様々に行われているが、危険が伴うこの努力は、支援先の住民の健康のため、危険な病の対処法を伝えるため推進されている。
陰謀論者の視点は、こういった大きな奔流を無視して、いかに腹黒い陰謀がそこここに存在しているかを不安の中に見つけようとしている。
ファイザー元副社長動画、若年層への接種について
若年層への接種による死亡を含む重篤な副反応率が、初期動画投稿のタイミングでは新型コロナウイルスの死亡率を上回る事は事実でしょう。
特に変異種流行地、アナフィラキシー等の副反応に対する医療体制が整ってない地域も含めて考えても事実である可能性はあります。
しかし、50倍死の危険性とはそれだけでは評価出来る話ではありません。
その後も反ワクチン擁護派として活動しているので、肩書きは信頼度に直結するとは思えません。
若年層への接種は慎重に議論されるべきですが、死者の有無だけで検証すべきではありません。当たり前の事ですが、家庭内や職場感染による感染拡大の影響は大きくキャリアとして影響があること、また感染後の症状や後遺症を加味してワクチンの危険性と比較し検討しなくてはなりません。
まずはファイザー元副社長なのかをチェック。
Dr.Michael Yeadon
それは事実でした。
また反ワクチン擁護者のロバートFケネディJr(RobertF.KennedyJr.)サイトに投稿を続けており「ワクチンは不妊手術」「新型コロナは終息した」というデマを流し続けているのも事実でした。
彼の動画の終息宣言までの死者より多くの方が今日までさらに亡くなっています。
また不妊のためという機序そのものがワクチンには存在していない、または証明されていません。
mRNAをコーティングする脂肪にも添加物にもそのような副作用は現在認められておりません。継続的に不妊にするためには明確に生殖器内の何処かの機能を担う細胞群にダメージを与えて死滅または完全に変性させなくてはなりません。
世界中の医師がそのような大きな異常を誰も記録に残せないなどあり得ません。
このような不安を煽る話と若年層への接種の検討は切り分けて考えるべきです。
後述しますが、罹患後の後遺症にも留意すべきです。
ワクチンの超長期副作用は分からないのか
自然の野菜や肉の摂取、人工的な塩やサプリの摂取、薬やワクチンの接種、いずれも超長期的な作用は見定める事が難しい。
難しいのは事実だが、そもそも体内で分解されやすくてワクチン実現が出来なかったmRNAワクチンに対してこれを心配するのは杞憂だ。添加物への不安はあるかもしれないが、それ自体が薬効を持っていないものは基本的に弱い。(完全に安心とは言えない、特に継続摂取の場合)
また、どんな物も大量に摂取…口に入れ胃に納めると害になる。余分なものは排出する機能が体にあるけれど、その仕組みが疲弊してしまう。または急な中毒症状などにより最悪は死に至る。
故に、薬も排出まで計算された用法と用量をを守る事が求められる。
さらに、どんな薬も治験を経た後にも副作用検証は継続される。
そういう意味では新型コロナウイルスワクチンも同じだ(治験Ⅳの長期的検証中)
ワクチンの種類やメーカー信頼度にもよるが適切な製造過程を経ていない、または中身がすり替えられた偽物についてはまた別の問題と考えるべき。
そもそも人間の喉にはウイルス等が住んでいるし、口内には菌がいるし、呼吸でいろんなものを吸い込んでいるし、腸には細菌が大量に共生して、細胞の中には外部由来のミトコンドリアが活動している。日々擦り傷などから体内に入った細菌やウイルスは免疫により日々殺されている。(ガンとなる可能性のあるエラーのある細胞も日々免疫は処理している)
苦手とするウイルスや菌や虫の侵入には弱いし、体表や身の回りのありふれた菌でも重篤な症状になることもある。
実は数えきれないほどあり免疫で対処されているリスクの中でワクチンの有無不明なリスクをことさらに恐れるのは針小棒大と言える。
ADEで知られる抗体依存性感染増強については今のところ新型コロナワクチンや新型コロナで確認されてはいないそうだが、将来はわからない。ウイルス感染後にも発生する可能性があるそうなので、事例の無いとみられるワクチンのみで心配しても致し方ないとも言える。しかし本来なら時間をかけて検証したかったはず。今でも日々世界で1万人の死者を出す緊急時に変異株が出るたびにこの検証を優先してワクチンを生産抑制するならば、それこそ人命を軽く見ていると言えよう。
排出出来ない重金属などが継続的に薬や飲食物に含まれていた場合は危険だが、それは該当しないようだ。ワクチン接種は継続的に飲む薬よりも摂取機会は極端に少ない。なので、それがたとえ微量混入しても寿命を極端にコントロールする要因にはまずなり得ないように思う。
寿命といえば悪性腫瘍/ガンは死因の1位だ。
発ガン性が多少なりともあるだろうと言われる食品は身の回りに数多くあるが、それが単体でガンの発生率に直接強く関与するとは考えにくい。ガンは自分の細胞が変化したものなので例えば消化管の上皮細胞のガンならば、そこへの刺激の繰り返しという意味では多くの飲食物が関与するが数回の飲食でガン誘発するものはない。
数回の摂取で有害となるものは順次必ず明らかにされる。
それを考えて、ワクチンの超長期的副反応について冷静に判断しよう。
「誰にも分からない事は無数にある、別の事例から考え冷静になろう」
もう少し短期的な視点も検討しよう。
ワクチンの重篤な副作用は、稀とはいえ筋肉や血管系のものが多い。
体の血管障害系などを持ってる方は、ワクチン2回目の接種の血圧上昇等により知らず血管破壊を起こしていて、それが後に死因に結び付くかもしれない。だがそれは興奮した時の高血圧や、激しい運動や飛行機など気圧変化などの要因と比べてどれだけの影響力かは分からない。
結論として「不明」ただし心臓・血管系の問題が無ければ気にするほどでは無いように個人的には思う。
例えば大きな血管の動脈解離は、何らかの衝撃で大量出血を起こし死に至る可能性がある。脳出血の可能性のある血管瘤も危険だ。関連性は不明だが接種後の死因でそのようなものもあった。血圧変化が危険となる血管系の問題がある方は、新型コロナワクチンの接種はよく医師と相談するほうが良いだろう。
もちろん、その他基礎疾患などある方も医師と慎重に相談しよう。
医師が否定的または信用出来ないけれど接種を決めた場合は、接種寸前の画像診断データやバイタルデータを出来るだけ用意すると、何か起きたときに薬害の可能性を論議出来る。接種後の死亡時の保証金認定にもそういったデータが必要である可能性がある。(死亡後のデータも欲しい)
なお、生殖器にワクチンの成分や生成物が溜まるデータは知る限り存在してはいない。不妊デマについては次の項目でまた触れます。
(放射線同位体を付加したワクチンをねずみに打ったデータは拝見)
過去の薬害としてMMRワクチン/三種混合ワクチンもありました、生ワクチンです。そのほか子宮頚がんワクチンは薬害とは認められてないようですが被害者の会があります。
年々進化しているワクチンですが、今回の新型コロナワクチンのファイザーとモデルナも低確率とはいえ危険性があります。100.000%安全なものは難しいのもまた事実です。
シンシチン-1とスパイク蛋白が類似して抗体が胎盤を攻撃(不妊症)
デマです。数千の配列の中で似た配列が僅かにあるそうです。
そもそもそんな理屈が真実なら新型コロナウイルス罹患後に不妊や流産の報告が相次ぐはずです。
人間の遺伝子にはウイルスのジャンク/断片が存在しているそうですが、むしろ胎盤機能を強化するためにウイルス遺伝子から優れたものを獲得するなんて研究もあります。(各種動物のSyncytinは同じウイルスを起源に持つものは無いそうです)
生き物は凄いですね。
流産のデマの検証(VAERS)でも触れましたが、ワクチン接種に関わらず不安定期間は気を付けましょう。ワクチン接種はかかりつけ医や産婦人科とよく相談してタイミングを決めましょう。
イベルメクチンを予防・治療薬として認めないのはおかしい
これはデマか否かは今は論じられません。
きちんとしたニ重盲検が行われてはじめて認可されます。
イベルメクチンは現在、医師の判断の元で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に本来の適応外ではあるものの使ってよい薬になっています。
予防薬として事前に服用することで感染しなくなるという話は、主にインドの事例が用いられます。
良くも悪くも日本の政府の認可は慎重なので、きちんと二重盲検で予防薬効果が認められなければ認可はされません。
このほかの治療効果があるかもしれない薬も情報共有システムにより医療機関の間で日々検証されています。残念ながら過去に薬効が期待されたものは効果無し、または効果が微妙、または検証不足で認可されていないものも。
ファビピラビル・アビガン…審議中…副作用確率17%軽度~中等度…早期投薬で効果か
カモスタッド…適応外使用可
イベルメクチン…適応外使用可
治療薬としては、流行から1~4ヵ月後の昨年春には自己免疫暴走が重症化の鍵となっていることが判明してからは中等症以上のサイトカインストームに、ステロイド系などの投薬治療が行われています。上記の薬剤もタイミングを見て医師の判断の元使われる事があります。
これらの医薬品情報は常に更新されており評価もデータが出るごとに変動する可能性があります。一般の方には縁がありませんが、くれぐれも最新の情報をご確認下さい。
オリンピック関係のデマやバッシングについて
感染を拡大して国民を殺すためのオリンピック、ひとりでも被害者が出たら一生恨む……などの話はYahooニュースのコメントを見ると何十件も見つける事が出来ます。
単にサヨクのお題目になってるだけではなく、2020年1月早々に全員入国禁止にすれば感染拡大しなかったなどの意見で盛り上がってた右寄りの人々もオリンピック反対派には見ることが出来ます。もちろん思想縛り無く、反対してる方も賛成してる方も見かけます。
世界から人が集まるイメージですが、そこまでバラエティーに富んでいなくとも、毎月○万人の人が日本に入国しています。(観光客以外の入国者数もまとめた統計は昨年月間5~6万人台など数万人ずつ、今年の緊急事態宣言後の入国時PCR検査義務化が始まってから入国制限もあり2月から1万人台となっている)
なおかつ、オリンピックに無関係なまま感染は拡大と終息を蹴り返しています。
結論としては、かなり上記は突飛な理屈に見えます。
お祭り騒ぎは不謹慎だ、オリンピックだけなんで開催が許されるんだ?という意見は心情的には理解できますが、その言い分は利権だ国民の命が政府が…と、経済活動の根本すら理解していないもののほうが多数派でした。
(非営利で善意のボランティアや寄付だけでドーピング検査や宿泊施設やセキュリティも含めた大会運営全部が実現出来るかのような論調でした)
オリンピックを政治的に使わせるな8割反対とマスコミが数多くのネガティブキャンペーンを流したものの、IOCとスポンサーに開催決定権限があることは時々報じています。それはすでに多くの人に知られていることです。(新聞社のアンケート結果は社により大きく異なる上に、設問と集計方法がえげつないものも少なくありません)
海外スポンサーの対応次第ですが、最大何兆、複数からの訴訟で最悪まとめて何十兆円かの損害賠償を覚悟して中止することは可能です。海外企業は日本のように、金に関して生ぬるくはありませんから甘く考えてはいけません。
パンデミックなど予期もしていなかった一昨年までと違い、保険は今年の開催のための加入は費用が格段に跳ね上がったでしょう(保険会社の掛け金の仕組みから推察)運営は昨年とは違い中止時の損害賠償のための保険すら入る事が出来ていません。
オリンピックの金を他所に使えという方もわりと見かけましたが、どうか冷静に考えて。弱者救済を唱える方も、そもそもオリンピックで年代や経歴に関わらず採用されやすい警備員業界は求人増えてますからね。仕事を減らそうとしてはいけません。
野球のデータは見かけた事がありますが、何千人、何万人、累積何十万人も観戦していますし。スポーツ観戦対策の実績は日々増えています。尚、野球など他のスポーツ大会開催に対してバッシングや煽りはほぼ見てません…。国内の格闘技系のイベントはあまりにも人が密で多かったためSNSで幾つか批判の声が上がってましたが。
最近はオリンピック開催により各国感染爆発だという罵りも見かけます。
小さな小さな国は帰国前または後の隔離をきちんとして欲しいですね。
感染対策を取りながら開催するとはいえ互いに接触する競技もありますからワクチンはすべきです。日程延期はほぼ無理なので、そこでワクチンを接種したからといって誹謗中傷する人はすでにワクチン接種した人の中で高齢者と医療従事者以外の全てを非難するつもりなのでしょうか。
土地によっては本当に選手が国の宝ですから、新型コロナ被害を防ぐためにそれぞれの国がワクチン接種を推奨するのは当然です。
ボランティアへの接種も職場接種だと考えれば何も非難されるゆわれはありません。
今は高齢者への接種が進み、ひとりでも多く接種するほうが望ましい状況です。
なぜ「ひとりでも接種できた人が増えて良かったね」と思えないのでしょうか。
それに。接種しようが抗体があろうがあるまいが感染対策は同様に行われます。
まぁ世界の報道関係者や随伴者や運営関係者など。全て高い感染防止の意識を持っているかは不明ですし、海外の方でかなり奔放な人が居ても不思議ではありません。
それは日々何百人も入国している方々でも同じことです。入国者が増える事を良しとしない感情は分かります。しかしバッシングに乗り気な人の多くはまるで増えるのではなくオリンピックにより初めて入国者が膨れ上がり他は存在しないかのような物言いです。
昨年から入国者の増減が感染者の増減にリンクしていましたか?NO。
入国者を止め続ける事が可能ですか?NO。
日本は今までのように入国後の定期連絡と接触アプリのインストールを義務付け自主的な隔離生活をお願いするしかありません。オリンピック関係者の入国なら、そこに数回の検査義務などが加わります。
オリンピックの開催日には高齢者2回目接種も進むでしょう。
医療崩壊を半年間以上防げるかもしれません。
(残念ながら中等症までの入院患者はまだまだ減らないかも)
新たな日常が近づいて来るかもしれません。
少しでも良い方向に行けますように。
ところでオリンピックのためにワクチン接種が早まったなんて噂があります。デマでも本当でも早まった事は良いことです。自治体や政府などの役所は大義名分があると優柔不断を回避しがちですからね。集団接種や職場接種の体制も進んで、今後は追加のワクチン入手が出来ればさらに接種は進みます。どの自治体も政府も住民を重症化から救うべく奔走しておられると思います。
マスコミ等はさっさとワクチン全員分用意しないのは政府の怠慢みたいなバッシングしてましたけどね。コロコロ言うこと変わりますが、理想や思想や利益のために、現実をバッシングするマスコミの姿は辟易します。
ちなみに、普段は弱者の味方で外国人を差別するなとお題目を唱える左向きは、ことオリンピックに関しては選手も含めて利権の塊やスポーツなんて意味ないとのことでバッシング。何かを敵と認めると毎回、自己正当化した上で暴走しますね。左翼や共産党の支援者の方々はインテリだったり左翼だけでなくボランティアなどにも寄付したりとなかなか凄い人も居るのに、いつもの暴走をどんな目で見ているのやら。
開催に反対するも賛成するも個人の自由ですが、選手を誹謗中傷したり大会妨害するなら違法行為とみなされる事もありますのでご注意を。
ワクチン受付システムを政治家から利権会社が独占受注
デマです。自治体ごとにシステム会社に発注しました。
複数の企業が○○ヵ所の自治体で採用されてます!と自社宣伝していました。
統一されたほうがコストパフォーマンスや使い勝手や把握するのに良いのですけど…なにせマイナンバーのシステムも自治体ごとにつぎはぎしてましたから…自由経済ですから、なかなか思い切って統一出来ないのでしょうね。
ワクチンは特殊な永久抗体を産み自然免疫を阻害するデマ
もう、なんでもありですね。
基本的に自然の免疫を活用しているワクチンについて無理解なのは明白ですね。
また、他の一度の罹患やその疾患用ワクチン接種で、ある意味永久免疫を獲得できる疾患について何と考えるのでしょうね(苦笑)
また、恒久的に自然免疫を阻害するらしいですが、免疫がちゃんと機能しなかったらその人は様々な障害を日々被ることになります。
新型コロナワクチンにより作られ高められた抗体がいつまで継続するかと見守る研究者の心配をよそに、永久に…とか言われたら唖然としますが。長期に渡り新型コロナウイルスへの抗体獲得の可能性もあるので永久の抗体獲得については否定は出来ません。(長期になるほどむしろ歓迎)
ワクチン誘導抗体が非特異抗体を攻撃するそうですが、新型コロナウイルス感染症などの罹患時に抗体が高くなります。その後しばらく中和抗体が高いと生きたウイルスが上気道から検出されにくくなるという研究データもありましたが。
流石にサイトカインを放出し続けたら問題は起きますが…そう、アレルギーや自己免疫疾患などに関与します。ワクチン接種後に出るサイトカイン(ある意味ウイルスが来たと勘違い+スパイク蛋白を生産した細胞を攻撃して炎症反応が起きる)が接種後数日を過ぎても放出され続けるなんて話は聞いたこともありません。
翻訳や抜き出しから勘違いした可能性もありますが、発信源はギアート・バンデン・ボッシュ博士/Dr.Geert VandenBosscheという方。
反ワクチン接種ではないと言いつつ新しいワクチンの開発をしているとのこと。
進捗が確認された事は無いようですが。
その他、変異株は感染者が増えるほうが、ミスコピーウイルスが生き残る確率が上がるのですが(低確率で変異株が発生する可能性がある)、ボッシュ博士の主張は異なるようです。
しかし、mRNAワクチンは新型コロナウイルスのスパイク蛋白への抗体を一気に増やして維持します。これは新しい取り組みです。素人ながら思うのは、長期接種で中和抗体価などが上がり続けた場合(恐らく追加接種)なにがしかの影響が出る可能性はもちろん完全否定は出来ません。例えば日本では考えにくいですが、必要栄養素、微量栄養素の欠乏による免疫不全(産生阻害)など。……これはワクチンに無関係でも起きます。
特定の栄養素で免疫UPし感染しなくなるのか
昨年、沖縄の大学の先生はメディアで言いました。沖縄の気候と食生活によって、沖縄では感染拡大しないのですよ、と。
上にも書きましたが、基本的には「欠乏」による免疫不全は補えば改善します。
サプリにせよ食生活にせよ、不足しているものが体内に入ると比較的早期に改善が見られます。
逆に上には書きませんでしたが、栄養過多でも免疫力を乱したり、余剰を排出出来ない場合は中毒等をおこす事もあります。
ところで、どんなに免疫力を高めても人間の構造を利用して増殖するウイルスを完全防御することは出来ません。皮膚や粘膜、つまり体外(消化管や気管も含む)から体内へ細菌やウイルスの侵入を抑える免疫力が上がる可能性があるだけです。
体内に入り込んだ細菌やウイルスへの抵抗力と皮膚の保護力は別です。
皮膚の傷や古い角質の量、環境の湿度変化、皮膚の乾燥具合、(常在菌バランス)、等々で皮膚の保護力は変わります。
体内に入り込んで増殖を始めたウイルスは、新型コロナウイルスであろうとも免疫が排除します。免疫細胞が戦いながら抗体を産生し、徐々に増産します。
それが狂犬病ウイルスであれば、免疫はほぼ完全敗北し、ほぼ100%死に至ります。
ワクチン接種無しで発症したらまず救う事は出来ません。世界で毎年5万人ほど亡くなっているといいます。
それは極端な例ですが、免疫が整えられていても口内~喉には常在菌(や菌やウイルス)が常在していますし。多くの人の体内にはヘルペスウイルスが住んでます。
人の粘膜であらゆるウイルスを常に不活性化(滅菌レベルの滅殺)させる事ははとても期待出来ませんし、抵抗力を高めても先天・後天的な体内・外環境には個人差があります。
前述の、池田としえ議員が赤ワインやサプリメント、納豆などに含まれていて安全で、今後期待される治療薬です!と広報していた5-ALAですが、サプリ食べたら効果あるという訳ではありません。(細胞に直接接触させたシャーレ内の研究結果です)
体内のミトコンドリアにALAは不可欠とのことでどれくらい存在してるのでしょう。今後の5-ALAの研究に期待したいですね。
5-アミノレブリン酸(5-ALA)による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)原因ウイルスの感染抑制が判明 〜今後の治療薬候補として期待〜|長崎大学
年齢別の新型コロナウイルス罹患後の後遺症
まだまだ国内データは少ないです。リンクを貼りますが東京都iCDCのリーフレットを東京都福祉保健局がPDF配布しています。
電話相談の集計なので母数が分かりません。ですので危険性は把握出来ませんが後遺症の大まかな様子は分かりやすいと思います。
新型コロナウイルス感染症 後遺症リーフレット 東京都福祉保健局
和歌山県のデータは母数は少ないのですが、退院後2週間以上経過した方へアンケートをとり集計しています。無症状の方の倦怠感等は後遺症なのかは慎重に判断すべきだと思います。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/041200/d00203179_d/fil/kouhyou5.pdf
7月7日現在、後遺症に新型コロナウイルスワクチンが効果を示している(かも)という報道が繰り返し流されています。
4月22日接種から数日後に後遺症消失したニコルアンダーソンさんの話に始まり。イギリスのNIHRノッティンガム生物医学研究センターのイアン・ホールという方が新型コロナ感染症後の後遺症調査を行っている話へ。
イギリスの感染者は495万人、死者12.8万人、後遺症を訴えたのは96.2万人。
うち4割は1年間以上の後遺症に悩まされているそうです。
そのうちワクチン接種した900人から回答が得られ、56.7%は改善、24.6%は変化なし、18.7%は悪化したそうです。効果は高い順にモデルナ、ファイザー、アストラゼネカ。
もう少し詳細が欲しいところですね。
番組に映っていたLongCOVIDSOSからPDFをダウンロードすると詳細がありました。
…表やグラフ以外は翻訳が大変なので読めませんw
900人の年代別分布は41~60歳を中心に分布。
20歳以下0.3%3人、20~29歳は4%36名。
アストラゼネカ456名、ファイザー349名、モデルナ79名。効果順と逆なのでモデルナが最もCOVID-19後遺症に効果的というのはあまり鵜呑みに出来ません。
後遺症軽減の理由もまだ不明です、
他の方のデマ検証ページなど
河野大臣のワクチンデマのページ、こびナビの監修のもと記載
特徴)ざっくりと網羅
注意点)流産についてワクチン心配ない研究結果に言及していますが、2回目接種のタイミングで妊娠4~10週間の不安定期間の場合は薬害なのか体調不良が影響したのかVAERSに報告があるのを見ました。自然流産の確率(10~20%程)の可能性もあり。
獣医師の立場から、というサイトの検証。
注意点) PCR検査の拡大賛成派、疑陽性問題に否定的、感度などへの言及は信頼度不明。PCR検査関連で意見が異な人物への当たりが強い。
特徴)他人の発言を引用して検証、PCR検査関係は信頼度不明だがわりと広範囲に網羅
新型コロナに関するデマ、不適切な主張についてまとめました。|臨床獣医師の立場から
泉大津市秘書広報課の新型コロナウイルスワクチンについて市長メッセージ/2021年6月25日
特徴)泉大津市市長がメリットとデメリットを報告して慎重な接種を呼び掛けているYouTubeで、役所としてデメリットの解説をするのは良い
注意点)コメントには反ワクチン的なものも並ぶ、また市長は30歳までの新型コロナ重症化率と死亡率が0.0%のデータを見せているが、数字を丸めすぎてゼロになったのか報告期間が限定的に狭いのかどちらかであり、現実と解離している可能性がある。また、若年副作用率の高さをを並べて論じているが、副作用が4日でほぼ消失する確率には触れていないので慎重な判断の決定的材料とはなり得ない。
※公開後手直しや必要であれば加筆をします
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