いずれも自然のこと、そして…
夏と梅雨の気配がしてきました
ツヤツヤとした道端の木々や草花を見ると、ほっこりと嬉しくなります
夕立か、激しい雨が訪れています
雷鳴が轟き、店の置物が振動で音をたてます
えっ？！
何度か振動が起きては駐車場のバイクの防犯装置がピョピョと鳴ります
(￣∀￣;;)
近くに落ちて火事になってないか見に行きましたが見つからず…ホッ
山間部での雷とは違い避雷針があちこちにあります、大事ないと良いのですが
〜・〜・〜・〜
日頃から見ているとはいえ、鳥達に目が向きやすくなっています
改めて弱肉強食や生きる様を目にしては、色々と自分に言い聞かせたりします
カラスがヒヨドリの雛を立て続けに口にくわえていた時は、邪魔をしました
(^_^;)
すぐに去る人間ですし、カラスは他のものだって食べられるのだから余所へ行って！…と思っても詮方ないものです
まぁ、私も自然生物なので好きに振る舞うこともあるということで(笑)
ちなみに普段は必要ない限りは、近づかない、餌やらない、邪魔しない、がモットーです
〜・〜・〜・〜
先日、講演会を聞いてきました
『エイジングを愉しむ秘訣』
早稲田大学スポーツ科学学術院の中村 好男先生の講演会でしたが、老いへのネガティブ思考を減らす努力だと感じました
膝の痛みから動かないのではなく、膝が痛まないような動きかたをする
世間は政策上、商売上、老い否定や老い防止が圧倒的多数ですからね
痴呆症で困るのは周り…のあたりには同感しました
直面したら、なるべく言動否定ではなく、のびのびさせてあげられたらなぁと理想論ながら感じたりします
(徘徊、排泄、大声オーケーな広い共有空間/運動場がつくれないかしら)
さて、エイジングを愉しむ秘訣は３点挙げられていました
【１】社会の問題に惑わされない(役所さんに任せる)
自分の個人の問題を大切にする
【２】老いをポジティブに捉える
(衰えを気にしない、機能は低下するが知慧・経験の蓄積など)
【３】身体を上手に使って「楽」にできる動きをみつける
３については、寝たきりになったら寝たきり生活を楽しめばいいんですよ、なんて話もありました
ＡＬＳのご友人の話もありました
誤解を恐れず軽快なトークで紡がれる、聞きごたえある講座でした☆
『目が悪くなったら眼鏡をかけるでしょ、呼吸できなくなったら呼吸器をつければいいのよ』
と聞き、救われた気持ちになったのよ、という場面もありました
(未来設定なので呼吸器はミニマムで高性能な描写)
中村先生のＡＬＳのご友人は、患者会の会長さんとなり各地の講演会へ出向いたりされているそうです
検索すると動画もありました
患者さん達の言葉も読めます(ＪＡＬＳＡ)
中村先生の講演を、不自由でも愉しむということを、噛み締めました
私も体のせいで横になる時間が増えた時期がありましたが、痛みや不快感や動悸がおさまれば、横になっていても楽しみがもてました
歩けなくても愉しむ
動けなくても楽しめる
体が不自由でも実現できる人とのコミュニケーション
外出は環境や状況によってはなかなか実現がしにくいだろうけど
だからこそ手軽に実現させてくれる
(仮想空間での体感含む)
ＰＣ・スマホやタブレット、バーチャル(ＶＲ)等々を、年配の方こそが楽しむべき時代が近づいているのかもしれませんね
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